You are currently browsing the monthly archive for 11月 2011.
サランラップ + アイス = スーパーリハビリ!?
手術後約2週間が経過。痛みも腫れもだいぶと減ってきました。
じっとしてられない人間なので、仕事とリハビリを開始しました。
このWalking on the Valleyでは家庭の医学ならぬ、どうやって早く効果的に
急性の痛みや手術から回復するかについて書きます。
ゴールドスタンダードはもちろん「アイシング」+「サランラップ」です。
アイスするとき、大事なことは20分以上続けてしないということ。
20分以上すると、体は賢く逆にその部分を内から暖め始めます。
なので鉄則は
- 20分アイシング
- 40分休ます
これを3-4回ひたすら繰り返す。
もしサランラップがあればアイスとタオルを患部にひいて、サランラップで巻きまくって、
圧迫を加えるとさらに効果大。
サランラップはどんなとこでも大活躍。
アイシングはとにかくほぼどんなケースでも効果的。
手足のしびれには、アイシングを首や腰に。なぜなら、炎症によって神経が刺激されているから。
慢性の肩こりにも、暖めるよりカイロプラクッティクのケアとアイスがゴールドスタンダード。
慢性と聞くとすぐ暖めることを考えますが。暖めると筋肉がリラックスして気持ちいいですがカイロプラクティックのアジャストで肩こりの原因を取り除き、ひたすらアイスが最も効果的。
痛み=炎症。炎症は慢性的な炎症であれ急性的な炎症であれ、炎症は炎症。
炎症を抑えるためにはアイシング。
80-90%の病気の原因は炎症。
例えば糖尿病の患者は体全体が炎症でインシュリンが誤作動。
心臓病などのコレステロールが血管中に蓄積する原因も血管の炎症が原因。
蛇足になりましたが、アイスとサランラップを大活躍させていきましょう。
Be Healthy Be Happy!!!
ここアメリカではThanksgiveingが終わってますますホリデーの季節になってきました。 この季節に人々を悩ますもの。。。「風邪」「インフルエンザ」 しかし、冬 = 風邪やインフルエンザの季節 と言う方程式はまったくもって臨床的に証明されません。
ただ単に冬になると
- 太陽を浴びる機会が減りビタミンDの不足。それにより免疫システムの低下。
- 基本的にエクササイズをする機会が減り、免疫システムの低下。
- 冬になると、室内に閉じこもりがちで空気の入れ替えがなく、呼吸器官の低下。
- ホリデーの季節では人々は糖分をよりとりがちで、その糖分が人体で悪い影響を及ぼすバクテリアの餌となります。
これらの理由より、人々は風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。ということは、冬でもビタミンDをしっかりとって、エクササイズして、室内にこもりすぎず、糖分をとりすぎなければ健康でいられるということです。 インフルエンザの季節でも、健康な人は100万といます。 今回のトピック「抗生物質」。この免疫が低下する季節には多くの人が抗生物質を使います。
もちろん、危険なバクテリアを倒すために抗生物質は必要な治療ですが、この抗生物質が今アメリカのリサーチで話題になっています。 「抗生物質は肥満を増加させる。」 ニューヨーク大学ランゴーン医療センターで微生物学の教授のDr Martin Blaserによると 抗生物質は人体にいる悪いバクテリアと良いバクテリア両方を殺してしまいます。 良いバクテリアばいなくなることにより、消化器官の満腹感と空腹感をつかさどるホルモンや酵素の生成かうまくいかず 食べても、食べても満腹を感じず、空腹感を感じ続けます。 現にアメリカの家畜産業では、牛や豚に定期的に「抗生物質」をあたえより太らせているのが現状です。 クリスマス、ニューイヤーと素敵な時間か続くときだからこそ大切なもの。「健康」 次回のブログではどうやって良いバクテリアを人体増して、自然に健康でいられるかについて書きます。 Be Healthy Be Happy!!!!!! Dr. Akishi Oshita 参考文献
普段健康だと、なかなかそのありがたみに忘れがちです。
ソックスを片手ではくのに3分かかると想像していなかった2週間前。
アイロンを’片手でかけると、しわだらけになることをしらなっかた2週間前。
1週間半前、人生でもっとも大きな手術をしました。
- 鎖骨の粉砕骨折
- 肩鎖関節の断裂
- 他2本の靭帯の断裂
このWalking on the Valley のブログでは、自分を「患者として」
これから怪我から復帰する人たちの良いアドバイスや助けになれば良いかなと考えています。
まずなぜWalking on the Valleyなのか。人間誰しもか経験する「暗い谷」
どんなに健康な人でも、どんなにハッピーな人でも人生山あり谷あり。
大事なことはその谷=Valleyの時期にどれだけ早く「光」を見つけ抜け出されるか。
そして上にむかって歩けるか。
全治4-6ヶ月。肩関節固定期間4-6週間。
あれだけ母親に体にメスを入れるなと言われてきましたけど、ばっちり脇の下と肩の上を切りました。
あとは回復するだけ。そしてまた患者さんを助ける。光はみえてきてます。
前回のハマスに続き、今回も「豆」、「マメ」、「まめ」レシピ。
このブログでは、レンティル(レンズ豆)のスープを紹介したいと思います。
話を進める前にちょっとFunnyな話。アメリカで臨床するにあたって思うことは特にウィスコンシンなどの中西部の人は「ジャガイモと肉」の食生活。ここの人にとって、マメの新しいレシピは新鮮。そんなこんなで一生懸命になっていろいろ豆レシピを検索して紹介する中で、ちょっとしたアクシデント。この世界で一番ちっちゃいとされる豆類、種類の一つ「キヌア」が何個かパソコンとキーボードの下にスタック。。。「キヌア」がキーボードの下に紛れ込んでいるため、タイプしずらい今日この頃です。
それはさておき材料
-
小さじ2のココナッツオイル(グレープシードオイル)
-
2つの玉ねぎ(小切り)
-
ガーリック1つ(みじん切り)
-
小さじ1のローズマリー
-
1カップ半のレンティル
-
3カップの水
-
小さじ1の塩
-
300gのベイビースピナッチ(小切り)
-
小さじ1のレモンの皮(細切り)
-
小さじ2のレモンジュース
-
グリーンオニオン(オプション)
料理法
- ココナッツオイルをフライパンで熱して玉ねぎ、ガーリック、ローズマリーをやわらかくなるまでいためる。
- やわらかくなって小さじ1の塩を加え、3カップの水を加える。
- そこに良く洗ったレンティルを加え、圧力鍋で10-15分。普通のなべで約20分ゆでる。
- 最後にレモンの皮、レモンジュース、ベイビースピナッチを加えて2-3ゆでると完成。
- お皿にもり、お好みで細くきったグリーンオニオンをぱらぱら。
レンティル(レンズ豆)料理時間が短くて栄養素がたっぷり。血糖値を上げず、高タンパク、良繊維で糖尿病患者さん、消化器系に問題のある方にとっても健康的なレシピです。
前の月にクリニックの患者さん向けに行ったプレゼンの資料です。
↓
http://www.scribd.com/doc/70813926/Nuts-Beans-And-Seeds-Intro
前回のプログで現在いろいろな加工食品に入っている砂糖の1つ「果糖」の健康悪影響について書きました。今回はその「苦い」砂糖の真実の応用編で、どんな甘味料をとったら健康的に食事が楽しめるかについて書きたいと思います
参照までに前回のブログを
3種類ののスーパーヘルシー甘味料をお伝えします。
- オーガニック生ハチミツ:キーポイントは「生」です。生ハチミツは、ただ単に甘いだけでなく、たくさんのミネラルとビタミンを含んでいます。これらのミネラルとビタミンは体を内から健康にしてくれる人間の酵素の働きを活性化してくれます。なぜ、今現在のダイエット法がせいこうしないか?それは多くの人がカロリー、脂質、たんぱく質のとる量をただただ計算しているから。本当に、体を健康に引き締めたい方は、体の酵素の働きを整えることが先決です。生ハチミツは余分な糖分が加えられてません。
- グレードBメープルシロップ:なぜグレードBなのか。グレードBはメープルシロップ生産シーズンの後半に取れたシロップで、グレードAと比べるとよりミネラルが高く、体に優しく消化されます。メープルシロップは、ここウィスコンシンで特に生産されていて、本当に木からとられているんです。そんな大地の恵みはメープルシロップは、亜鉛とマンガンでたっぷりです。これらのミネラルは、体の免疫にとって必要で体を内から守ってくれます。 食されている方はわかるとおり、少し濃い甘みをもっています。なので、黒砂糖などの変わりにデザートに使われることをお勧めします。
- ココナッツシュガー:日本最近増えてきたココナッツ製品。ココナッツはシュガーは黒糖のようなカラーでブラウンシュガーの様ですが、GIが低く血中のインシュリンレベルをスパイクしません。それに加えて、ココナッツに含まれる健康なミネラルもキーポイント。鉄、亜鉛、カリウム、カルシウム、ポリフェノールなどが含まれています。なぜココナッツウォーターが体に吸収されやすいのか?それは豊富なミネラルに答えがあり、次世代のヘルシー甘味料といっても過言ではありません。
スティビアを少し前まで宣伝していましたが、最近はコカコーラ社もスティビアをつくるようになり商業化され過ぎたためいまは、生ハチミツ、グレードBメイプルシップ、そしてココナッツシュガーがお勧めです
だれも好きなデザートやスィーツ。この3週類の甘味料をつかって、よりハッピーヘルシーな料理を楽しんでください。
日本はどうなのわかりませんが、こっちはミデストレニアン料理(地中海料理)がアメリカではブームです。
ハマスは簡単ミデストレニアン料理で、栄養もたっぷり、そして色んな料理に使えますのでぜひぜひ。
材料
- 500グラムのひよこ豆(ガルバンゾビーン)
- 小さじ3杯のタヒニ(白の練りゴマ)
- 小さじ1杯のレモンジュース
- 小さじ1杯の塩
- 1かけのにんにく
- 小さじ半分のクミンパウダー
(タヒニ)
料理法
本格的にひよこ豆を料理したい人は、1晩ひよこ豆を水で寝かせて、やわらかくなるまで炊きます。ひよこ豆の準備ができたら、全部の材料をフードプロセッサーもしくはミキサーに入れてスムーズになるまでブレンドします。時より水を足して滑らかにします。
ヒヨコ豆、ゴマなどの豆類は、高たんぱくで2種類の繊維が入っていて消化器官と心臓血管器官に好影響で高血圧、心臓病、結腸直腸癌、乳がんの予防になります。そして血糖値に良いので糖尿病患者さんにお勧めです。
ハマスは野菜スティックと一緒に食べたり、サンドイッチにバターやマヨネーズの代わりに使ったりするとHappy Healthy。
応用として、パセリを加えたり、赤唐辛子を加えたり、オリーブを加えたりすると色んな味が楽しめます。スナック、ランチのお供にぜひぜひ:):):)
参考までに1週間前にクリニックの患者さんにしたプレゼンの資料です。
http://www.scribd.com/doc/70813926/Nuts-Beans-And-Seeds-Intro
ハロウィーンとサンクスギビングの季節です
家族が集うこの素敵な季節。色々な家庭料理やデザートがもてなされます。 こんな素敵なシーズンだからこそ気をつけなければならないこと。それは「健康」 今回は特にホリデーシーズンによく使われる、「苦い」砂糖の真実について書きたいと思います。 砂糖にも色々種類があります。
- グルコース(ブドウ糖)
- ラクトース(乳糖)
- フルクトース(果糖)
などなど。今回のブログではもっとも健康に悪影響な「果糖」について。 果糖と聞くと、果物の砂糖を想像し一見健康なイメージを持ちますが逆に正反対。 直接、果物より果糖をとると果物自体に含まれているミネラルやビタミンの影響で、そこまで健康に悪影響はありません。 しかし、最近は加工食品によく使われている「人工的に取り出された果糖」が健康に悪影響を及ぼしています。 できるかぎり避けましょう。 たとえば
- クッキー
- ケーキ
- あめなどのお菓子
- ソーダ
- ジュース
などなど果糖は色々ところに潜んでします。このハロウィーン、ホリデ -避けては通れない食品ばかりです。 砂糖の健康悪影響と聞くと自然と
- 糖尿病
- 心臓病
- 高血圧
- 脳卒中
- 癌
を想像します。もちろん砂糖の取りすぎはこれらの病気の大きなリスクになっています。 果糖は特にこれらの生活習慣病と肥満をさらにさらにさらにスピードアップします。 果糖の消化メカニズムについて少し。 果糖は他の砂糖とは違って、食べたときにインシュリンをうまく活性化できません。
- インシュリンをうまく活性化できないと、満腹感を脳に与えてくれる酵素が「分泌」されません。
- インシュリンをうまく活性化できないと、空腹感を脳に与えてくれる酵素が「抑制」されません。
- インシュリンをうまく活性化できないと、血中で砂糖として処理されず、肝臓で脂肪として処理され体内に蓄えられます。
この悪循環繰り返され、どんどん生活習慣病と肥満に拍車をかけます。 「苦い」砂糖の真実でした。 次回のブログでは、自然で健康的な砂糖を紹介します。Be Happy Be Healthy!!! Dr. Akishi Oshita 参考文献