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椎間板について。

 

あるリサーチでは、30歳以上の60%の人が、椎間板に何らかの問題を抱えていると発表しています。しかし、60%すべての人に痛みがあるかというと、そうでもないのが現実。今日はその真実をわかりやすく解説したいと思います。

 

椎間板の役割

椎間板のおかげで私たちは、体を曲げることができます。

椎間板のおかげで私たちの中枢神経は、十分なスペースが供給され、体のすべての組織とコミュニケーションがうまくとれます。

多くの人が、椎間板はクッションと勘違いしていますが、椎間板に体のクッションの機能はありません。むしろ体のクッションは、脊柱の前湾と後湾によって、起こっています。

 

椎間板の水分と栄養補給。

椎間板は、血液の供給をほぼ受けないため、動くことによって、水分と栄養素などのミネラルをスポンジのごとく吸っています。それを英語では「Imbibition」インビビジョンといいます。

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椎間板の解剖学

椎間板の中心には、「nucleus pulposus」つまり「髄核」があります。髄核は、ボールのような構造で、脊柱がいろんな方向に動く中心となっています。

「髄核」の周りにはたくさんのレイヤーの「annulus fibrosus」つまり「線維輪」があり、髄核を外から守っています。

椎間板の問題の原因

多くの椎間板の原因は、この髄核が何らかのダメージで、線維輪のレイヤーを間を抜けて、外に突出することによって、ヘルニアなどの問題を作り出します。髄核をその逃げだすと、ボールのような組織であった髄核が、ボールのような機能をしなくなり、脊柱全体の動きが鈍ります。

 

椎間板のキーポイント

いかに椎間板の髄核を中心にとどめる。

脊柱を動かすことによって、常に水分と栄養分を補給することです。

椎間板は痛みの神経をほぼゼロと言っていいほど持っていないため、ダメージが起こっても、痛みをすぐには発しません。つまり、痛みにがでて診断を受ける前に、それをケアする必要があります。

 

Be Healthy! Be Happy!

大腸炎やクローン病等の消化器系に使われる、薬のペンタサについて。

一昨日、新患でクローン病の方が来られました。

もう10年以上苦しんでおられて、1日約4回ぐらい下痢がおこるとのこと。

ペンタサは、大腸の炎症を抑えるのみです。回復を促しません。回復は体の内から起こります。

 

まず第1に、なぜ炎症が起こっているのかを発見し

そして第2に、その炎症理由の原因を極力取り除き

そして第3に、炎症でただれた大腸表面の回復を促さないといけません。

  1. 炎症の原因は、グルテンだったり、薬にだったり、予防接種だったり、加工食品のとり過ぎによる体の酸化だったり、大腸の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れていたり、します。自分の臨床では、自律神経の疾患、つまり自分の体が自分の体を攻撃してしまう状態が主なような気がします。
  2. 本当に詳しく原因を分析した人は、血液検査によって色々な食事のアレルギー反応を検査をすると原因が絞れてきます。そして、1-2か月、加工食品、乳製品、小麦製品、砂糖、人工甘味料、医薬品を極力絶ち、自然食品のみで生活するのが単純だと思います。
  3. ただれた大腸の回復を促すためには、生のアロエを食に頻繁に取り入れたり、100%のアロエジュースを飲むと回復スピードがUPします。ある程度炎症やムカつきやとれてきたら、プロバイオティックなどの善玉菌などのサプリや発酵食品を使うとよい菌が大腸の働きと回復を高めてくれます。炎症が取れないままに、プロバイオなどのサプリを使うと逆に炎症を増やしてしまうリスクがあます。
  4. さらに、カイロプラクターに消化器系の神経や自律神経のバランスにサブラクゼーションがないかチェックしてもらうことは必要不可欠です。神経に問題あると、たとえどんな素晴らしい食事療法をしても、効果は半減してしまいます。

以上、単純なようで、自然の摂理の添った消化器系の問題解決法。

Be Healthy! Be Happy!

Mrs. Oshita’s キッチンより

最近「パレオ」とつけると、ブームに乗り過ぎて、なんでも健康的なイメージがありますが、今日は、

「パレオ」クレープ

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材料

クレープの生地

  • 1カップのココナッツミルク(良性の脂質、牛と比べるとアレルギー反応が少ないです)
  • 1カップのタピオカフラワー(インシュリンを上げすぎない、フラワーなので、糖尿病や体重のコントロールにも最高です。)
  • 卵1個(今回は、近くの農家の人から有機の卵を買いました。黄身がぷりぷりでした。たくさんのミネラルとビタミン)
  • 大さじ1のココナッツオイル(良性脂質)
  • 海の塩少々

クレープの生地をミキサーにかけて、薄くフライパンにひいて出来上がり。

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トッピング

  • シナモン少々  (血糖値を下げる効果があります。)
  • カカオパウダー適量   (アンチオキシゲン。細胞生成を促します。)
  • 大さじ3-4のチアシード  (タンパク質たっぷりです。すべての必須アミノ酸を肉のように含んでいます)
  • バナナ&フルーツ
  • ココナッツシュガー 適量 (これまた、普通の砂糖と比べると、インシュリンのスパイクし過ぎない糖分です。)
  • バニラエッセンス少々

チアシードを10分ぐらい少し水につけて、カカオパウダーとバニラエッセンスとココナッツシュガーを加えて、ミキサーにかけ、チョコレートソースの出来上がり。

 

Be Healthy! Be Happy!

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