前回のブログで脂質が体にとっても大切な役割をして、ダイエット効果があることについて書きました。 参照までに https://drakioshita.wordpress.com/2011/10/15/%e3%83%80%e3%82%a4%e3%82%a8%e3%83%83%e3%83%88%e4%b8%ad%e3%81%ab%e6%ac%a0%e3%81%8b%e3%81%9b%e3%81%aa%e3%81%84%e6%a0%84%e9%a4%8a%e7%b4%a0%e3%80%80%e3%80%8c%e8%84%82%e8%b3%aa%e3%80%8d%e3%80%80/ 今回のブログではその脂質、特にクッキングに使う脂質もしくはオイルをどのようにうまく使うかについて書きたいと思います。 まずまず、コーン、大豆、ベニバナと菜種などの植物油は一切避けましょう!!!これらのオイルは悪性の脂質でトランス脂肪酸を含んで、乳がんや心臓病の原因となります。NO!NO!NO!で。 たとえ良性脂質を使うとしても、これらの油はとても温度に敏感です。もし温度が高すぎると良性脂質が悪性脂質に変わってしまいます。 今働いているクリニックでは温度別で簡単に4種類に分けて、患者さんに教えています。
- Low Heat Oil (低温オイル) このオイルは極力熱を使わないで使うことをお勧めします。フィッシュオイル(DHA, EPA)&オリーブオイル。オリーブオイルはイタリアンでよく使いがちですが、極力熱は避けサラダに使うことをお勧めです。
- Medium Low Heat Oil(中低温オイル) このオイルは低熱でクッキングすることをお勧めします。バターが中低温オイル。バターと聞くと心臓病、高血圧、高コレステロールを想像しがちですか、有機食品のバターにはリノール酸という、抗がん作用のある物質のほか、たくさんのミネラル、ビタミンをとることができます。卵などと一緒に、低温でクッキングを。
- Medium High Heat Oil(中高温オイル) どんどん熱を使いたい方は、ココナッツオイルをお勧め。ココナッツオイルはダイエットに非常に効果のある脂質です。たしか、パプアニューギニアで農家の人が家畜を太らそうとココナッツオイルを餌にまぜて多く上げたところ、逆にやせほっそってしまったいう過去もあるほど。
- High Heat Oil 特に揚げ物や、高い温度で料理するときは、アボカドオイルやグレープシードオイルがお勧めです。特に熱に強く脂くさくならず栄養素も崩れません。
参考文献 Dr. Mercolaウェブサイト
- http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2003/10/15/cooking-oil.aspx
- http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2010/12/07/why-is-butter-better.aspx
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